参列時の服装マナー

 

喪服とは?

本来喪服とは、遺族が「喪に服している」ということを意味するもので、正式と略式と呼ばれるものがあり、親族は正式のものを着用する。

洋装を着用する女性は、真珠、黒真珠、ジェットのアクセサリーを1連のみ付けることができる。2連以上のものは「悲しみが繰り返す」といわれ忌避される。鞄は留め口などに金属を用いない布製が良いとされる。皮製品は仏教における殺生を連想される理由から、色が黒であっても身に付けない方が無難であるという意見がある一方で、草履や雪駄、革靴やパンプスの代わりになる履物は提示されていない。

キリスト教系の宗派では、ベールで女性の顔を覆うことが喪の正装とされる。縁取りの幅は、近親者は太く、縁の遠いほど細くなる。また目の細かいチュールの頭だけ覆う小さなベール、ベールハットが略式のものとして用いられることもある。(文化出版局発行 服飾辞典)

喪服の英名は、モーニング・ドレス(mourning dress)やモーニング・クローズ(mourning clothes)である。なお、礼服の一種であるモーニングコート(morning coat, morning dress)のモーニングは「朝」を意味する単語で、喪とは無関係である。モーニング・ドレス(mourning dress)は、喪の期間の死後6ヶ月から1年で、その間、故人の死を悼む心情をあらわすためにモーニング・ドレス(mourning dress)を着たが、近年はこの習慣はうすらいできている。(文化出版局発行 服飾辞典)
正式(モーニング・和装など)と略式(ブラックスーツ・ブラックフォーマルと呼ばれるもの)があり、親族3親等までは正式のものを着用します。

 

参列する側は、故人を偲ぶための正装をするという意味で、略式の礼服を着用します。
仮に正式のものを持っていたとしても、親族よりも格が上にならないようにするため、略式の喪服を着用しましょう。

このように、いろいろと決め事の多い喪服。
失礼に当たらない服装とはどのようなスタイルなのでしょうか。ここでしっかり見直しておきましょう。

男性・女性それぞれの細かい服装の解説をする前に、仮通夜・通夜・告別式の場面ごとの注意点をご紹介しましょう。


[仮通夜]

仮通夜は、亡くなった直後に行われます。不幸を聞き、取り急ぎ駆けつけるときは、地味な平服でかまいません。喪服を着ていっては、不幸を予期していたようで、かえっておかしいとされています。

亡くなられた直後の仮通夜は、家人が準備などで慌ただしいときです。また故人が亡くなるまで長く入院し ていた場合などは、遺族の方は看病に疲れていることもありますし、そうでなくても、亡き人を思い哀しみに暮れているときです。余程故人と親しかった場合を 除いて、入り口で挨拶だけして失礼するほうがよいでしょう。その挨拶の際には死因などは尋ねないのがマナーです。また仮に勧められてお家に上がった場合 も、長居は避けるようにしましょう。


[通夜]

お通夜も、告別式の前日に親戚や故人と親しかった友人・知人などが「取りあえず駆けつける」といった意味合いが強く残っていますので、たとえ日程がお亡くなりになった日から数日後のことであっても、この意味合いが重視されます。
したがって、お通夜ではグレーや紺のスーツなど地味な平服のままでもかまいません。

ただ、最近では告別式に参列できない方など、喪服を着用する方も多く見られますので、用意できる場合は喪服を着用するのが良いでしょう。 お葬式はお洒落をしていく場所ではありません。派手なものを身に着けていないか、よく確認してください。

本通夜では焼香をした後、通夜振る舞いに誘われたら断らず一口でもいいですから箸をつけるべきです。
これは喪家の心遣いに応えるためにも必要な事です。 ただし、本通夜の際にもあまり長居しないようにしましょう。


[告別式]

葬儀・告別式に参列の場合は、その場にふさわしい服装として、基本的にブラックフォーマルを着用します。 上記[通夜]の内容に準じて、控えめな服装を心がけましょう。

最近では貸衣装でレンタルすることも出来ますが、いつも突然やってくる訃報に慌てないためにも、冠婚葬祭全てに使えるフォーマルウェア・靴・バッグなどを、一式持っておいたほうがいいかもしれません。

開始10分前には受付を済ませるようにしましょう。一般会葬の場合は、ご葬儀に遅刻したり、僧侶の読経が始まってから入室するのはマナー違反です。
仏式の場合は、数珠を忘れずに持参することにも留意します。また荷物やコートは脱いでから受付しましょう。預かり所のある場合は、貴重品以外を預けるようにします。
そして、到着すると同時に携帯電話の電源を切るようにしましょう。たとえマナーモードでも静かな場所では振動音は聞こえます。

[冬場の参列]

冬場はコートを着用することになりますが、ビジネスマナーと同じく、葬儀会場の建物内に入る前に脱ぐようにしましょう。
ただ、焼香場所が屋外テントなどの場合は、焼香の時のみコートを脱ぎ、それ以外は着用していても差し支えありません。

ちなみにコートの材質ですが、毛皮や皮革など生き物の皮製のものは、殺生を意味し、死を連想させることから着てはいけません。

 

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